長編記録映画                              2005/3/5

時代(とき)()て・多喜二(たきじ)」上映ニュース No1

発行:映画「時代を撃て・多喜二」製作委員会

102-0074東京都千代田区九段南4-6-1九段シルバーパレス904

(有)文エンタープライズ内 TEL/FAX 03-5212-1383

北海道上映会は大盛況・毎回会場を包む拍手

〜小樽マリン400人、札幌アーバン1000人〜

 2月25日、26日と厳寒の小樽、札幌で、有料上映会がスタートしました。両会場とも上映を待ちか

ねたお客様が一回目の上映が始まる1時間前から三々五々と会場ロビーに集まってきました。

毎回池田監督の挨拶のあと上映が始まり、エンディングロールが流れても誰一人席を立とうとしません。

そして期せずして毎回静かな拍手が会場を包んだのでした。

 入場者は小樽400余名、札幌1000余名・・・元気のよいスタートとなりました。

 熱心にアンケートに書き込んでくださる方。書籍販売のコーナーで分厚い資料集などを購入していく

方。監督や上映スタッフに「よかったわ。」と声を掛ける方。「オレもがんばるぞ!」と大声の独り言を

発していく方・・・熱い思いがひとつになった上映会でした。

札幌では強い要望に応えて、急遽3月25日(金)、教育文化会館4階ホールで第二次上映会

を開催することが決りました。

池田監督が山田洋次さんとガッチリ握手

〜試写会会場で続々と素敵なアンケート〜

 2月12日・21日・22日の試写会はいずれも予想を越える盛況で、若い参加者の姿も目立ちまし

た。22日には山田洋次さんも駆けつけ、上映終了後、アンケート用紙に・・・

素晴らしい作品の誕生を心からお祝いします。               山田洋次

・・・記したあと、池田監督と固い握手を交わしました。

さまざまな方々から沢山の素敵なアンケートを頂きましたが、その中から一部をご紹介します。

人間 小林多喜二に出会わせていただき、ありがとうございました。

・・・中略・・・

私も23歳の一人の人間として、大切な人や仲間たちと手を取り合ってよりよく、人間らしく生きていきたい。1人1人の命、生きることが大切にされる世の中にするために出来ることをやっていきます。

映画というのはすごいですね。今生きている私たちに多喜二や松田解子さんやすばらしい大先輩たちに出会わせてくれて、元気や勇気をくれます。本当にありがとうございました。

東京・江戸川区 A・Kさん(女性)  

 

すばらしい、すばらしい。涙が止まりませんでした。知らなかった映像も入っており、取材、資料集め、たいへんだったことと思います。もっとしんけんに多喜二全集をよもうと思います。この映画、2度、3度みたいです。            東京・板橋区 N・Hさん(女性)

 

社会の矛盾を語ることが異常に困難であったころにおいて、それを突出した形で行なった多喜二の勇気には本当に感動しました。

日本国憲法という強力な武器がある現在、多喜二にできたことが、私たちにできないはずはないと思います。

東京・文京区 A・Iさん(弁護士・32才・女性)

 

 

 

 

治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟事務局長・斎藤さんのメッセージ

記録映画「時代を撃て・小林多喜二」を見ました。

1928315日」「蟹工船」〜「党生活者」などに描かれている闘う労働者像、共産党員の不屈の精神力が画面一杯にあふれ、深い感動を覚えました。

多喜二に共感したという時代劇俳優阪東妻三郎の登場などは意表をつくもので、広い大衆の中に読みつがれていった多喜二の文学の生命力を改めて再発見した想いです。

浜林正夫、土井大助両氏の解説も勉強になりました。

いま、アメリカ言いなりの小泉首相によって憲法九条改悪、自衛軍創設、海外派兵、軍国主義復活が企てられているとき、治安維持法弾圧で虐殺された青年文学者小林多喜二の時代を再び繰り返さないためにも、青年、学生のみなさんにはぜひ見ていただきたい映画です。

私たちの同盟でもこの映画の上映普及に全力を尽くすことを全国理事会で決定しました。

「時代を撃て・多喜二」を心から推薦します。

治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟  事務局長 斉藤邦雄

映画上映と書籍販売を両輪のように進めます

「時代を撃て・多喜二」製作委員会メンバーである「白樺文学館・多喜二ライブラリー」は03年、

04年と2度にわたって国際シンポジウムを開催するとともに、多喜二研究の書籍を精力的に刊行

しています。製作委員会では上映会会場に可能な限り直売書籍コーナー設け、上映の感動を書籍

でも確かめるよう呼びかけています。2月26日の札幌会場では書籍コーナーも大盛況、「‘04年

国際シンポジウム報告集」だけでも18冊売れました。なお、書籍の売り上げの一部が不足してい

る製作費に充当されますので、その意味でも御協力をお願いします。

各地に広がる上映運動の波 上映日程一覧

●3月12日(土) 神奈川県伊勢原市・伊勢原市民文化会館大ホール14:00〜 17:00〜 19:00〜

            (15:45〜土井大助さん講演)

●3月15日(火) 徳島県徳島市・徳島郷土文化会館小ホール 19:00〜

●3月20日(日) 香川県坂出市・坂出市民ふれあい会館 14:00〜  18:30〜

●3月25日(金) 北海道札幌市・教育文化会館4F

●4月8日(金)  東京中野区・なかのZERO小ホール 19:00〜   

●4月13日(水) 北海道旭川市・旭川市民文化会館

●4月14日(木) 長野県長野市(会場未定)

●4月16日(土) 北海道釧路市・釧路文化会館小ホール 2回上映(ノーマ・フィールドさん講演)

●5月20日(金) 北海道函館市・函館市民会館大ホール

※ 秋田県秋田、大曲、大館各市、新潟、鳥取、水戸、那覇、大阪など各地で上映準備中