今日の自衛隊の海外派兵、憲法改悪など一連の動きは、私たちに多喜二の時代を思い起させます。
1920年代から30年代にかけて日本が戦争とファシズムの道に突き進んだ時代、平和と民主主義の旗を高く掲げて活動したことで、特高警察によって虐殺された小林多喜二の生涯と文学には今なお私たちを奮い立たせる力があります。

私たちは何よりも小林多喜二の勇気を描くことを目的としました。私たちは等身大の多喜二像を描くことを願い、ラブロマンス、家族愛、友情、同志愛のあとを辿り、その多感な青春のエピソードを発掘しました。
一人でも多くの若者たちがこの映画を通じて多喜二を知り、その自由への想いを強く感じ取ってくれることを願っています。
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